午前中の歌
布団から出られなくても気にしない 手が冷たいから今日はお休み
考えが巡り巡ってどこまでも果てがあること期待している
言葉はじけて駆けてゆく脳裏まで焼き尽くすほど瑞々しくて
バグってるアウトプットの変換機 だから感想なんて書けない
寒空で死とか生とか考える 嘘だよホントはどうでもいいよ
創作?創作!
どうしても消せない未読一件ですその数字だけがぼくを責める
あまりにも瑞々しくて嫉妬した焦がれる想い未来へ届け
ベッド横の埃かぶった一眼の切ない背中毎日見守る
お気に入りのリップひとつに戸惑う陳列棚を変えないでくれ
歌集読み安直に真似したくなる 短歌の知識なんてないけど
普通とか
普通人 地底人宇宙人よりも 得体の知れないヒトに思える
普通とはただの信仰宗教で君はその地に骨をうずめる
わからないものを恐れるのは仕方がないから僕は孤独が好き
みんなは料理に興味があるらしい みんなっておい誰のことだよ
ちっぽけな観測範囲嘆いてもこれ以上はキャパオーバーですよ
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