雑記

『もう寝たい』のは誰なのか

もう寝たい、とよく思う。眠くはない、身体もだるくない、脳も覚醒している。それでも『もう寝たい』と思う。

なぜだろうか、私の中の何が寝たがっているのか、疑問である。

同義語は『何も考えたくない』だろうか。起きてる限りは何かしら考えてるから、あながち間違ってはいないかも。

寝たいのに寝られないのは苦痛である。寝たいのに眠れないまま過ごすと、ああもう、なんかもう、と自暴自棄気味になる。眠れなくてムカつく、という不毛な感じ。無駄。虚無。

寝たいときにスパッと寝られていい感じの時間に起きられる、しっかり熟睡もできる、みたいなアイテムがこの世にあればよかったなあ。

機械式人間で、寝るときに電源スイッチをオフにしてさ、充電コーナーにも入ったんだけど、なぜか起きるための自動オン機能が働かなくなってそのまま死ぬ、みたいなね、とってもロマンだ。