雑記

昨日の私と、今日の私と、明日の私は、別人

1日の中で「あ、今日の私もういらないな」と思うことがある。今日の自分では情報処理も情報出力も叶いそうにない。そういうときは明日へ加速させたい。早く明日の自分を使いたい。自分を使い潰して行く感覚。明日の自分に託すという意味なのでポジティブに自分を使用していると思うけれど。

結局、昨日の私と今日の私は別人だし、今日の私と明日の私は別人なのだ。そのあたりのコントロールが私は苦手だ。一般的な仕様なのか私が苦手だと認識しているだけなのかはよくわからないけれど。例えば、美容院の予約が苦手だ。前日にネットで予約できるようになったのは素晴らしい技術だけど、明日の自分のことなんてわからない。行ける確率が高いから予約するだけだ。

昨日の私が何を考えてたかなんて非常に曖昧だし、明日の私がどう思うかなんてわからない。一応毎日生きているという認識自体はシームレスだけれども、毎日の人格?意識?思考?はなんていうのか、毎日別人のように感じる。別人といっても多重人格のようなものではなく、基本属性は自分だと認識しているけれど、それに付随されていく思考が別物という感覚。うまく文章で表現しきれてない気がするし、語彙も足りてない気がする。

とにかく今日の私はもういらないな、と思ったときに明日へ加速する装置がないのが不便だと思う。時間への意識が希薄になったニートだからこんなこと考えるんだろうな。会社員だったときは時間に服従していたもの。時間が自由になって初めて、今日の私から明日の私へ移りたくなるのかな。睡眠をとった方が頭脳も多少回復するだろうし。

今日の私を捨てて、明日の私へ。

ちゃんと目が醒めるといいね。