雑記

『どうでもいい』がいい

どうでもいい文章が読みたい、感情ののらない、なんのためにもならない文章。しかしだいたいの文章には何らかの想いが乗せられている、多分。そして『どうでもいい文章』の探し方がわからない。この世に存在しているのだろうか。

よくわからないので自分で書くことにした。今私はどうでもいい文章を書いていますよ。そうですね、どうでしょうね。

重厚なストーリーが読みたいときもあれば、軽やかなエッセイが読みたいときもある。

ライトノベルって字面だけ見ると軽く読める印象だよね。あまり読まないのだけど、たまに読むときは「よし、ラノベを読むぞ」と意気込んでから読みますね。知らないから滅多なことは言えないけれど、ラノベの方がずっしりと『読む』を感じることもあるんじゃないか。私のチョイスがそうなのか。

どうでもいいか。というかどっちでもいいな。好きな本を読めばいいね。

たまに「新書が読みたい」と思うのだが、だいたい選びきれずにその欲求が消えて行くよ。

重厚な物語に向き合うにはそれ相応のエネルギーが必要なんだろうな。基本的にエネルギーの薄い人間なので、『感動のストーリー』とか言われると、やめてー動かさないでー的なバリアを張りたくなるんですね。

人間は奥深くって困るし、文章にもいろいろある。大変な世の中だな。