雑記

意味のわからない文章が好きだ

意味のわからない文章は楽しい。
文章とは基本的に他者へ伝えることを目的としている。その機能を根本的に否定する、意味のわからない文章が好きだ。
かといって全くのランダムで単語をつないだだけの文章には、良い悪い、好き嫌いを持ち出すことはできないだろう。
わかりそうでわからない、というピンポイントさが私の好みなのだ。
世の中に難しい文章はたくさんある。専門的な文章は特に理解するのは難しいだろう。
それでも同じ日本語ならば、理解できるのではないか。辞書もあるし、ネットで考察を調べることもできる。こういう楽観が人生を楽しくする。まだまだ読んでいない文章はたくさんあって、それは難しいものかもしれないけれど、きっといつか理解できるだろう。
今の自分の理解度の少し上にある文章が、意味のわからない文章なのかもしれない。あまりにも遠すぎては、意味がわからないと判断する前に離脱してしまうのかもしれない。

好みを明文化するのは難しいな。